さらに、少し進むと「本場結城紬郷土館」が見えてきた。
さっそく中に入ってみると、どうやら1階は「結城紬」の
歴史などを説明している展示コーナーになっているようだ。
すると、階段の上から「バタンバタン」と
「機」を織るような音が・・・
いつもなら、得意の「見たい見たい光線」を出すのだが、
今回は、それよりも先に「どうぞ、2階も見ていってください。」と・・・
(少々、拍子抜けしたものの、大事な「光線」を使わずにすみ
ここは何より・・・)
言われたとおり、2階へとあがってみると、
そこには2人の女性が結城紬独特の「地機(じばた)?」で
「紬」を織っていた。
しばらく見せていただいたのだが・・・
う〜んっ、なんとも手間がかかるお仕事!
一反が百万円をこえるものもあるそうだが、
これを見てしまうと納得せざるを得ないような気がした。
お忙しいところ、本当にありがとうございました。
●「本場結城紬郷土館」0296-32-2121 9時〜17時
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