「小国町通り」をそのまま歩いていると、
染物店やお茶屋さん、酒屋さんなど、
やはり、この町にはいくつかの
「古い町屋」が残っているようだ。
なかでも、「吉川酒舗」では、家の古い土間の話にはじまり、
9月に行われる「屏風まつり」や
3月の「町屋の人形さま巡り」のお話など
ついつい時間を忘れて話し込んでしまった。
(最後には、お孫さんのお写真まで・・・
なんとも、ほほえましかった。)
最後に見せていただいた入り口の「大戸」は、
なんと、200年(推定)もの間、風雪に耐え今でも現役というから
これには、たいへん驚かされた。
しかし、この町の方はとても親切だ。
失礼して、表から中を少しだけ見させていただいていると、
必ずと言っていいほど、
「どうぞ、中に入って・・・」と、声をかけてくれる。
(なんと、いい町だ・・・)
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