人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2005年 07月 24日
「日本海古町紀行(出雲崎/村上)」(プロローグ?)
「日本海古町紀行(出雲崎/村上)」(プロローグ?)_d0041671_2215957.jpg


[トラブルから始まった今回の「旅」。 「出雲崎」は、まだ遠い・・・]

7月23日(土)、午前7時12分。

鉛色の雲が低くたれ込め雨がぱらつく中、「旅人」こと私と、
旅の同行者「sora」を乗せた上越新幹線「Max とき305号」は、
定刻通り、東京駅を滑るように走り出した。

2階席の車内で、これから訪れる町の資料などを読んでいると、
わずか1時間とちょっと、あっという間に「越後湯沢」に到着。
(本当に、新幹線は早い!)

きっと、ここから乗り換えて「北陸」方面に行くのだろう。
ここ「越後湯沢」では、かなりの客が降りていく。

「あと、30分ぐらいか・・・」と思った矢先に事は起こった。
ドアが閉まり、また滑り出すように発車したかと思うと、

「パンッ!」とショートしたような音が、
おまけに光も見え、「ヒューン」と列車は止まってしまった。

ちょうど、私が乗っている真上のパンタグラフに異常があったらしい。
ホームでは、駅員が行ったり来たり忙しそうに走り回っている。

本来であれば、長岡の定刻が8時53分。

そして、乗り継ぎの「出雲崎」行のバスが9時10分。
それを逃すと、次はなんと11時50分までバスはない。

最初は、「すぐに、走るだろう。」と思っていたが、
以前としてまだ、何のアナウンスもなく、
だんだんとこちらも焦ってきた。

しばらくすると、「車両トラブル」のアナウンスが・・・
無情にも、時計は刻一刻と進んでいく。

「もう、無理だっ!どうしよう?」

そのまま、車内に閉じこめられ、
約30分間ほど遅れて、列車はまた走り出した。
(ここから「長岡」まではほとんどがトンネル内。
トンネルの中で止まるなよ〜っ?!)

こんなトラブルから、今回の「旅」は始まりました。
バスには、乗れたかって?

それは、明日以降のお楽しみ・・・

p.s.写真は、「出雲崎」のものです。
こんな景色が見たかった。下には「妻入りの町並み」。
遠くにはうっすらと「佐渡」も見える。まさに、絶景!

by mstgn | 2005-07-24 22:16 | ☆「日本海古町紀行」


<< 「夏の日本海」をよろしかったら...      はじまります「日本海古町紀行」。 >>